Thursday, April 27, 2006

鎖

先日初めてお会いしたセラピストの話の続きです。

これは陰惨な話として記憶に残りました。

暴力的な環境に育った子供がみんな暴力的になるわけではありませんが、暴力的な子供はほぼ間違いなく暴力的な仕打ちを受けながら育ってきているのだそうです。

このセラピストが今でもよく覚えているケース。

養子としてもらわれてきたアフリカ系アメリカ人の5歳の男の子の話です。

この子が連れてこられた時、腕に正体不明のあざがたくさんあるので追求していったところ、とんでもないことが判明。養子に来る以前にその子は電気コードで鞭うたれていたのだそうです。電気コードの先端をばらし、それで身体を軽く打っただけでもかなりの痛みを伴なうとか。

この事実を知ったセラピストがいろいろと調べてまわったところ、アフリカ系アメリカ人の間では、このようなことが未だに行われているケースもまれではないことを知って二度驚愕。

彼らは先祖が奴隷として米国に連れてこられた頃、牛馬と同じ扱いで鞭打たれるのは日常茶飯事のこと。日常的に鞭打たれる人間は、同じことを家族に施します。鞭打たれた子供は長じて同じことを自分の子に・・・それが今まで連綿として続いているらしい。昔は何とかいう名の木の枝を使っていたのが、今では電気コードな変わっただけの話です。

この鎖はどこかで切らないと、というのがセラピストの方のお話でした。

Tuesday, April 25, 2006

No!


先日、知り合いとそのお友達が我家を訪れてくれました。

知り合いのお友達は、子供専門のセラピストをしています。

興味深い話をいろいろと伺ったのですが、その中でおもしろいな、と思った話が2つあります。

一つ目は、子供は2歳頃まで自分と母親を区別していない、という話。
つまり、お腹にいた頃のイメージのまま、自分は母親であり、母親は自分だという風に思っているのだそうです。

これが2歳頃になると自我が芽生え始め、自分と母親を同一視しなくなり始めるそうで、その頃から何を言っても「イヤッ!」、「No!」のオンパレードになるとか。つまり母親からの第一次独立戦争が『イヤッ!』という言葉に表現されるわけです。

名実ともに母親の子宮からの訣別の言葉なのですね。

この頃は、好きなだけ「No!」を言わせてあげれば良いそうです。これをやめさせてしまうと、ティーンエイジになってから凄まじい反抗が起きるとか・・・。

二つ目は、セラピーを受けにやってくる子供の問題の大半は親にある、という話。
例えば、「子供がテレビゲームに夢中で、一日に5,6時間はザラ、勉強に身は入らないし、性格が攻撃的で・・・」などという相談のケース。確かに落ち着きのない、イライラした感じの子供が門をくぐってくるのだそうです。

これは買い与えた親にそもそも責任があるわけですから、「テレビゲーム、特に暴力的な内容のものは子供の性格形成に悪影響が出るのは火を見るより明らかなわけですから、ゲームを取上げること。」とアドバイスしたとします。

ところが大抵の親はそれを受け入れない。なぜか?テレビゲームを与えておきさえすれば、子供がおとなしく遊ぶので、親にしてみればわずらわしくないし楽だからなのです。

子供は本来うるさくわずらわしい存在なのだ、ということを受け入れられない親が非常に多いらしい。子供に大人のような分別(静けさ)を求めてしまうらしいのです。

それで因果は巡り・・・、悪循環の典型のようなお話でした。

Thursday, April 20, 2006

ライオンさん


これは「しっぽ」という題の娘の絵本(長 新太作、文化出版局)です。

今朝、この絵本を何気なく眺めていて、誰かに似ているなあと思い、ふっと浮かんだのは小泉首相の顔。

何となく似ているように思えるのですけど・・・。

きょう9ヶ月検診を受けた娘は、家に戻ってくると死んだハチを口に入れ、母親に悲鳴をあげさせていました。何でも口に入れたがる年頃のようです。

Saturday, April 15, 2006

庭の春 IV



木の根元に、紫色の花を咲かせた小さな花たちが群生しています。

接写したのが上の写真。

何者でしょうね?

庭の春 III



これも、とある木に芽吹いていました。

何だろう?

ピンク色でかわいいです。

庭の春 II


こいつは何でしょう?やはり庭の木に芽吹いていました。

ザリガニがはさみをふりかざしているように見えて、ユーモラスです。

何が咲くのかな?

庭の春


きょう、気温が25℃まで上昇、とても暖かな一日。

3本ある庭の桜がようやく開花しました。まだ2分咲き程度。花弁は白。何と言う種類の桜でしょう?

あと5日もすると満開になりそうです。

Sunday, April 09, 2006

毎日が目出度い!

我家は毎日が目出度い雰囲気なのです。

どうしてだろうなあ、とふっと考えてみました。要因はなんだろう?家族が皆能天気だから?それもあるでしょう。
が、実は視覚的な要因が強く働いていることに最近気がつきました。

我家の主食は玄米です。

それで玄米食を始めた頃から、我家では玄米を炊く時に小豆をいれるのです。これは家内のアイデアで、理由は・・・、ハテなんだったかな?

まっ、それはともかく、ご飯に小豆をいれて炊くとお赤飯になりますよね。ただし玄米の場合は白米に入れるより色が多少くすんで見えます。おそらくそのせいで、毎日お赤飯を食べている、という意識がなかったように思います。

でも毎日のようにお赤飯を目にし、食べているわけですから、それで潜在意識に「お赤飯」が刷り込まれ、自然にお目出度くなっていったのではないか、と推測しています。

玄米食に切り替えてからは、人生そのものが大きく転換してますしね。

食べ物はなかなかあなどれません。

Saturday, April 08, 2006

四月八日

4月8日は何の日かご存知ですか?

お釈迦様の誕生日だそうです。

12月25日は皆知っているのに、4月8日を知っている人は少ないように感じます。

国際的に日本は仏教及び神道を奉ずる国として分類されています。キリスト教徒の数も少ない。

それなのにキリストの誕生日(とされる日)のことは知っているのに、お釈迦様の誕生日(左に同じ)のことを知らないとは・・・。

かく言うわたしも、新聞やテレビに指摘されるまで気がつかず、そうか、きょうがお釈迦様の、という程度。

一応仏教徒なんですけどねえ。

Sunday, April 02, 2006

春が来た


長かった冬もようやく姿を消したようです。

きょうから夏時間、時計の針が一時間進みました。そのせいで夕方になっても明るいこと。

冬の間は外を歩く人影も少なく、寒さをいっそう感じさせる雰囲気でしたが、暖かくなってくるとまるで湧いて出てきたように人の行き来が活発になりました。

子供達はみな半袖、外で遊ぶ声が開け放った窓から入ってきます。お隣のチビさんたちも、お向かいのチビさんたちも皆元気に近所を飛び回っています。

ひさしぶりに家族3人で小学校まで散歩をしてきました。ポカポカ陽気で顔にあたるお日様はまだまだ穏やか、空気もホンワカした柔らかさを感じます。百花繚乱まではまだ日にちがありそうですが、お花もそろそろ顔を出し始めています。

娘は生れて初めて母親とブランコを体験。うれしそうに揺られていました。

都会の春とはずいぶん様子が違うけれど、もう昔からこの風景と空気を知っていたような感覚があり、当たり前のようにしている自分が不思議です。

春が来た、春が来た来た、春が来た。