Wednesday, April 20, 2005

Taxi

マンハッタンのイエローキャブ。

ふた昔前は、汚い車が多かった。今はだいぶ改善されています。

相変わらず変わらないのは、まともな英語を話す運転手が少ないこと。

この15年間でまともな英語に出会ったのは5人ぐらいでしょうか。

米国人の白人運転手に出会ったのは三度だけ。一人はれっきとした刑事さんでしたが、娘さんの学資稼ぎのため、署には内緒で運転手をしているとのこと。人を撃ったことは3度あると言っていました。実際に関わった犯罪の話を聞けてたいへんおもしろかった思い出があります。まだNYの治安が悪かった頃の話です。

そういう変わった例を別にすれば、この街でタクシードライバーをやるのは移民をして早々の人たち。
英語が上手いわけがありません。今までいろいろな言語を耳にしてきたつもりでしたが、何語なのか検討も付かない言葉が多いことに驚かされます。みんな寂しいのでしょうか、無線を使って盛んに中間と交信をする人が多いのです。

ところで、きのう乗ったタクシーの運転手さんはご老体で、マンハッタンの道をマイペースでのろのろ。煽られようが警笛をならされようがお構いなし。めずらしくユダヤ系アメリカ人の方でした。

週に五日、午後だけ運転手をしているのだそうです。結婚して37年、妻は冷たくきのうから旅行に出掛けてしまい、娘は30でまだ嫁にもいかず、まあ何となくやっているよ、とのことでした。

おもしろいことに、アメリカ人と判明した運転手さんは、皆よく話しかけてくるのです。

移民系運転手は仲間同士で話し、アメリカ人運転手は客と話す、そういうことなのでしょうか。

1 Comments:

Anonymous Anonymous said...

ふふ、私はロスで空港から友達のうちまでタクシーに乗った時、運転手さんとおしゃべりしてたら、「君と僕は友達だ。料金は受け取れない」と言われてタダ乗りしたことがあります。

21:58  

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