サクランボ
母が日本からやってきて10日間我家に滞在してくれました。海外生活の経験もあり、海外旅行もそれなりにこなし、アメリカにも過去3回ほど来たことがあるのですが、今回の訪米にはなかなか首を縦に振ってくれませんでした。
なぜだろう?と考えてやっとその理由がわかりました。今までの海外行きには、必ず父が一緒だったのです。つまり何もかも父任せだったので、自分ひとりでは入国手続きさえも不安で自信がなかったのでしょう。
そういえば父が亡くなってから母は一度も国外に出ていませんでした。そういう母が重い腰を上げた理由に、孫娘の存在があります。動機としては一番強いものでしょうね。
二番目は自分と同い年の家を見ることだったかもしれません。「まるで軽井沢にいるみたい。」という台詞を幾度となく繰り返していました。気分もスッキリしたようで、心配していた体調は問題なく、孫娘と楽しく毎日を過ごしていたようです。10日経って一人で無事に帰国しました。
母が帰国してしばらくして、家内が庭の桜の木にたわわに実っているサクランボに気付きました。食べてみると美味しい!鳥と虫たちだけに食べさせる手はないとばかりに、お向かいさんにも声をかけ、子供達とで梯子を木にかけてサクランボ摘みをしました。わたしには初めての体験。
父の日用にサクランボを日本に送ろうか、と家内が言ってきたので、一瞬「我家のサクランボ?」という想いが掠めたのですが、もちろんそうではなく、業者から送るということです。家内の元気な父と、わたしの亡き父のためのサクランボ。
それにしても自分の家でサクランボが収穫できたとは!ちょっとした嬉しい椿事でした。

5 Comments:
見事なさくらんぼですね。
お母様も元気に過ごされたようで
よかったです。
キョーコさん、
サクランボおいしかったよ。きょう家内が木を見にいったら、もう一粒も残っていなかったって。鳥が食べたかな。
自分の庭のサクランボなんてなんて贅沢なんでしょう。 雪かきを頑張ったご褒美でしょうか?
のあばあちゃん、
枯葉集め、雪かき、芝の手入れのボーナスかもしれませんね。
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