古代紫

きのう8日に戻ってきました。
2週間ぶりに戻ってみると、わずかに雪が残っていました。3日にまた雪が降ったのだそうです。今回は右隣の家の方が除雪をしてくれていました。ありがたいことです。
今回の日本行きは、徹底して娘本位で行動しましたので、体調を崩すこともなく無事に全ての日程をこなすことができました。
娘は初めてお会いする方々にもお愛想をふりまいていましたので、各地でよい印象を残せたようです。日本行きの便でもアテンダントの方々にかわいがっていただき、帰りの便も偶然同じクルーの方々と一緒で、娘は旧交(?)を暖めていました。
さて、家内の生まれ故郷の写真館で記念撮影をしてきました。その時に着たのが写真の着物。娘の祖母、母親が袖を通し、娘で三代目になります。メインの色は古代紫。70年前に作られたものですので、現代では使っていない(使ってはいけない)染料(赤色)も使用しているため、写真館でもこのような色の着物を撮影するのはめったにないことなのだそうです。腕が鳴る、と写真館の方が喜んでおられるのが印象的でした。
おもしろいことに、デジカメではこの紫も赤も、色を再現できないのです。プロ仕様にして無理ですので、わたしのデジカメではまったくダメ。最新の機器ではこの紫も赤も認識できないようです。むかし、ある化粧品メーカーが容器の色にこの紫を採用した時に、この色を正確に再現したポスター用の撮影を依頼され、とても苦労した、という話をされていました。
とは言え、わたしの目に映っている色が果たして正確なものなのかどうか、これもわからないわけです。色というのは、人それぞれ微妙に異なって見えるものなのかもしれません。
でも古代紫という色は、わたしがイメージしていたのとは違ったなあ。よい目の保養になりました。

4 Comments:
おかえりなさーい!
行きも帰りも同じアテンダントだなんて、なんだかすごいですね。おじょうさんが呼んだのかな?
古代紫、はじめて聞きました。知らなかったです。失われていく美を感じて、ちょっとノスタルジック。良いものが良いままに伝えられていくって難しいですね。でも伝えていきたいなあ。
古代紫はよく使用される色のようです。他に京紫、江戸紫など、いろいろな紫があるようですね。古代紫は明るめの色調です。写真の色とはかなり違います。
お疲れ様でした。
無事家に戻られたんですね。
ハイ、無事に戻って参りました。まだ時差ボケでボーッとしています。
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